9月22日に念願だった屋内戦闘を行いました。
 600ptでのトリプルスレットマッチで、計4フロアに散らばった18個の財宝を奪い、
勝利ポイントを稼ぎます。
 敵スタート地点を襲い、相手が獲得した財宝を奪い、相対的に勝利ポイントをあげられるよう
ルールを設定し、より激しい戦闘を行う理由を作りました。

P1000064


P1000069

 戦場はこんな感じです。手前中央と奥の左右にスタート地点があり、
大きなフロア以外は通路に出目1を出すと1ダメージを受ける崖や通路、大群での進行を
阻害する橋などがあり、程よく危険な廃墟ステージです。∩(´∀`∩ バンジャイ

P1000086

 我がアングマール混成軍団です。アルノールをつぶすべく、アングマールの陰を中心に、モリアからドゥルブルズ率いるトロールやコウモリどもが、ミナスモルグルよりグリシュナッハ率いるオークの軍団が集まったという設定です。

P1000071

 見ての通り、ハラドリムの大軍です。この軍団はハラドリムの戦士で構成されていたので弓兵のリミットが二分の一で済みます。能力はバランスがよく、遠距離戦・接近戦も得意とオークではまともに相手したくない軍団でもあります。更にウンバールの騎士(騎兵)とナズグル(騎兵)がいるのが悩みどころです。

P1000072

 みんな大好きモリアゴブリンです。相変わらずのワラワラかと思いきや、ワーグ(馬)やウルクハイそして、サルマンが登場・・・
オークにとって優秀な魔術師はそれだけで恐怖の対象です。

1ターン目
P1000073

先行をとったハラド勢はアングマール・モリアの両方面へ軍勢を動かします。
狭い通路を移動するため、軍団を展開するだけでも一苦労のようです。
ここでナズグル(騎兵)と数名の戦士が財宝を確保します。
P1000074

馬に乗ったウンバールの騎士が正面切って単身、オークの群れに迫る姿はまさに騎士そのものでした。

P1000075

続くモリア勢はゴブリンたちも敵の両方面に向けてあふれ出てきました。これぞゴブリンですね。
ただ、ここで24cmと足の速いワーグがゴブリンどもの後方で足止めを食らう形となりました。
屋内戦闘は配置ミスがかなり痛い形で表れると実感しました。

P1000076

最後にアングマール勢は太鼓を鳴らし、オーク共の足を速くしまして、展開を急ぎました。ウンバールの騎士が迫る通路前に弓兵4名と槍兵数名を配置し、他の兵は中央と左側の財宝を奪いに動かします。

P1000077

22cmの移動能力は並外れた性能で、階段や崩れた通路があっても難なく大軍を展開をできます。
ちなみにこのターンの射撃フェイズでは我がオークのみが撃ちましたが、全弾はずれです。
オークの戦闘能力なんて所詮こんなものです。わかっていますよ(ノ_・。)

2ターン目
P1000078


P1000079

ハラドはナズグルを先頭にアングマール相手に展開し、他の戦士はモリア方面の橋を封鎖したり、財宝を陣地に持ち帰り始めます。

P1000081

1ターン目と同じく太鼓を鳴らし、財宝を3点、陣地に持ち帰ることに成功。
ナズグルが迫る方面へはオークの壁を厚くし、迎撃態勢を整えます。

P1000080

モリア勢は私のトロールやコウモリがいる部屋にワーグやトロール、そしてサルマンを差し向け、

P1000082

ハラド勢が待ち構える橋の横断を始めます。
まず、ガンダバットの呪い師の粉砕という魔法によってハラドの族長の武器を破壊し、戦闘力を奪います。意外な魔法に族長もビクビクものでしょう。

P1000085

ここでゲームは終了です。結果としては3点獲得したアングマール軍の勝利で終わりました。
やはり、陣取りゲームで移動力強化は強すぎますね。ましてや、屋内戦ではオークのように数を多く揃えられる軍団は展開に苦心するはずが、苦も無く行えたので、その恩恵は計り知れませんでした。

P1000085

3ターン目の接近戦フェイズでウンバールの騎士が3人オークを殺しております。
ヒロイックゲームとしては彼が一番ヒーローを演じていたので、
今回のMVPは彼であると言えます。

反省点
・せっかくの600ptトリプルスレットマッチであるのに、
 時間が取れず、激しい戦闘を行えなかったのは、今回最大のミスです。

・今回使ったテラクリップはマリフォーというゲーム向けに作られており、
 少ない駒で遊ぶようにできています。そのため、600ptのような大軍用に
 マップも考える必要があるかな